
2017年02月14日
2/15生中継「長浜バイオ大学魅力発見発信プロジェクト発表会」
ハッピーバレンタイン、寒波も過ぎて青空のひろがった湖北です♪
さて今週はイベントの生中継をいたします!

「長浜バイオ大学魅力発見発信プロジェクト発表会」
日時: 2/15(水)13:30~16:00
会場: 曳山博物館 伝承スタジオ(長浜市元浜町)
第1部:学生達が伝えたい大学の魅力を動画で表現
第2部:長浜魅力づくりプロジェクト成果発表会
学生さんたちが企画撮影編集した動画は、発想が新鮮でとても面白く、毎回とても楽しいんです^^
第二部では、先日行われた「地の酒フェスタ+謎解きゲーム」発表のほか、学生有志による地域活動の発表があります。
サイエンスカフェ、琵琶湖研究部、町家プロジェクトなど、学生さんたちが得意な科学などを活かして地域で取り組んでいる活動は、市民のあいだにも少しずつ浸透し、その楽しさで評判をよんでいます♪
会場は入場無料、どなたでもお楽しみいただけますが、
興味はあるけど遠方にお住まいだったり、平日で都合が悪いという方のために、インターネット生中継をさせていただくことになりました!
パソコンまたはスマホで、STUDIOこほくのHPトップ画面からご覧いただけます。
ご視聴は=> コチラ から
めんどうな登録や料金は不要、開始時間にアクセスすれば、どこからでもどなたでもカンタン視聴♪
アーカイブ(録画)も残しますので後で見直しもOK♪
ぜひご覧ください♪
この発表会に関するお問い合わせは 長浜バイオ大学 まで
さて今週はイベントの生中継をいたします!

「長浜バイオ大学魅力発見発信プロジェクト発表会」
日時: 2/15(水)13:30~16:00
会場: 曳山博物館 伝承スタジオ(長浜市元浜町)
第1部:学生達が伝えたい大学の魅力を動画で表現
第2部:長浜魅力づくりプロジェクト成果発表会
学生さんたちが企画撮影編集した動画は、発想が新鮮でとても面白く、毎回とても楽しいんです^^
第二部では、先日行われた「地の酒フェスタ+謎解きゲーム」発表のほか、学生有志による地域活動の発表があります。
サイエンスカフェ、琵琶湖研究部、町家プロジェクトなど、学生さんたちが得意な科学などを活かして地域で取り組んでいる活動は、市民のあいだにも少しずつ浸透し、その楽しさで評判をよんでいます♪
会場は入場無料、どなたでもお楽しみいただけますが、
興味はあるけど遠方にお住まいだったり、平日で都合が悪いという方のために、インターネット生中継をさせていただくことになりました!
パソコンまたはスマホで、STUDIOこほくのHPトップ画面からご覧いただけます。
ご視聴は=> コチラ から
めんどうな登録や料金は不要、開始時間にアクセスすれば、どこからでもどなたでもカンタン視聴♪
アーカイブ(録画)も残しますので後で見直しもOK♪
ぜひご覧ください♪
この発表会に関するお問い合わせは 長浜バイオ大学 まで
2017年02月12日
放送後記「隣の名人にきく~湖北の大豆で味噌&打ち豆汁つくり」
地域や家庭で伝えていきたい味を「隣の名人にきく」シリーズ第3弾は、「湖北の大豆で味噌&打ち豆汁つくり」を特集しました。

煮てツヤツヤの大豆♪

まず伺ったのは、木之本公民館で開催された「みんなで楽しく郷土料理」教室。
鯖寿司、草餅など地元の食材を使ったお料理を習う教室の今年度10回目で、今回のテーマは「手前味噌にチャレンジ!」。

講師は、長浜市木之本町川合にお住まいの、木村志津子さん。
ベテラン主婦でもある木村さん、チャキチャキと進めていかれます♪
と、煮た大豆をつぶすところで、秘密兵器が登場!

上の口から豆を入れながら横のハンドルを回すと・・・

ワぁ~!!もう片方の小さな穴から、つぶされた豆がどんどん出てきます!
まるでパスタ、いや、モンブラン?!
むかし捨てられかけていたものを木村さんが引き取ったというこの道具、鋳物の年代物で、サイドには「MADE IN JAPAN」の文字がくっきり。
アナログだけど立派に現役、お味噌づくりの時期には、あちこちに貸し出されて大活躍だそうです♪

仕込みが終わったら、木村さん手作りの鰊の麹漬けやお味噌汁で、昼ごはん。

(取材した私ケイミーも戴いてしまいました、美味しかった~ごちそうさまでした♡)
「みんなで作るのが楽しい」「孫に食べさせてあげたい」と、みなさん楽しんでいらっしゃいました^^
そして数日後・・・
いよいよSTUDIOこほくでも、初めてのお味噌作り&打ち豆汁作りに挑戦!

教えてくださったのは、木之本町木之本・北国街道沿いにある「明楽寺」の藤谷法子さん。
木村さんを師匠と仰ぎ、味噌作り歴は7年。
レポーターは、木之本生まれだけど味噌も打ち豆も初挑戦の、スタこほ・恵ちゃん。
ここでまたまた、秘密兵器が登場!

なんと、木槌(きづち)!
蒸した大豆を、この木槌で一粒ずつ打って打ち豆を作っていくのです。
えっー?!一粒ずつ??!!
「日頃の恨みをたたきつければいいですよね」と打ち始めた恵ちゃんでしたが・・・

「ちゃんと打ててないと、お汁にしたときに元に戻ってしまうよ」「恨みではなく、美味しくな~れ、と念じながら打ちましょうね♪」
と、藤谷さんからやさしくダメ出し(笑)
で、なんとか打ち豆の完成!

「打ち豆」は蒸した大豆を打ったもので、乾燥させて保存し、味噌汁仕立てにした「打ち豆汁」や煮物などで味わいます。
「打ち豆汁」は調理がしやすく栄養価も高いので、琵琶湖北部の旧伊香郡や越前地方など、冬に雪の多い地域で親しまれていたそうです。
昔は、お講(寺の行事)にお参りにきた男性達が円になって座り、あれこれ話ながら打ったという伝えもあります。
藤谷さんが作ってくださった「打ち豆汁」

大豆のやさしい甘味がひろがって、美味しかった~♪
米麹での味噌作りにも初挑戦!

右側の藤谷さんが混ぜているのは「玄米麹」
熟成に時間がかかりますが、とてもおいしく出来るそう♪

子どもの頃の手遊びみたい?!
丁寧にていねいに、美味しくな~れと思いながらしっかり混ぜ混ぜ。

丸めた味噌玉を、空気が入らないよう叩き入れます。

あ、いや、そんなにピッチャーみたいに振りかぶらなくても。。^^;

空気が入らないよう酒粕を敷き、虫よけ唐辛子を置いて、、

完成~!


半年から10か月くらいで熟成するとのことで、楽しみに待ちたいと思います^^
大豆が、麹、塩、たったこれだけの材料が、時間を経て美味しいお味噌に変身していく、発酵・熟成のマジック。
昔の人の知恵には、ただただ感動。
そしてもうひとつ今回は、木村さん=>藤谷さん=>恵ちゃん、と世代から世代へ伝えていただきました。
カンタン便利な世の中ではあるけれど、その地域ならではのものを手間をかけて作る、一緒にするその作業を通してこそ伝わっていくものが、あるような気がしています。
そんなことやモノや味、そしてそれに携わるひとたちのことも、STUDIOこほくでは少しずつご紹介させていただきたいなぁと思っています。
(撮影・文責 ケイミー)
番組では他にも、「湖北な風景」「月イチガイド山門水源の森」や「週末おススメ情報」などのコーナーもあり、ぜひチェックしてみてくださいね♪
2017年2月8日第242回放送 アーカイブ
「隣の名人にきく~湖北の大豆で味噌&打ち豆汁つくり」
「湖北だから出逢える。」
インターネットTV 「STUDIOこほく」 毎水曜21:00生放送

煮てツヤツヤの大豆♪

まず伺ったのは、木之本公民館で開催された「みんなで楽しく郷土料理」教室。
鯖寿司、草餅など地元の食材を使ったお料理を習う教室の今年度10回目で、今回のテーマは「手前味噌にチャレンジ!」。
講師は、長浜市木之本町川合にお住まいの、木村志津子さん。
ベテラン主婦でもある木村さん、チャキチャキと進めていかれます♪
と、煮た大豆をつぶすところで、秘密兵器が登場!

上の口から豆を入れながら横のハンドルを回すと・・・

ワぁ~!!もう片方の小さな穴から、つぶされた豆がどんどん出てきます!
まるでパスタ、いや、モンブラン?!
むかし捨てられかけていたものを木村さんが引き取ったというこの道具、鋳物の年代物で、サイドには「MADE IN JAPAN」の文字がくっきり。
アナログだけど立派に現役、お味噌づくりの時期には、あちこちに貸し出されて大活躍だそうです♪
仕込みが終わったら、木村さん手作りの鰊の麹漬けやお味噌汁で、昼ごはん。
(取材した私ケイミーも戴いてしまいました、美味しかった~ごちそうさまでした♡)
「みんなで作るのが楽しい」「孫に食べさせてあげたい」と、みなさん楽しんでいらっしゃいました^^
そして数日後・・・
いよいよSTUDIOこほくでも、初めてのお味噌作り&打ち豆汁作りに挑戦!

教えてくださったのは、木之本町木之本・北国街道沿いにある「明楽寺」の藤谷法子さん。
木村さんを師匠と仰ぎ、味噌作り歴は7年。
レポーターは、木之本生まれだけど味噌も打ち豆も初挑戦の、スタこほ・恵ちゃん。
ここでまたまた、秘密兵器が登場!

なんと、木槌(きづち)!
蒸した大豆を、この木槌で一粒ずつ打って打ち豆を作っていくのです。
えっー?!一粒ずつ??!!
「日頃の恨みをたたきつければいいですよね」と打ち始めた恵ちゃんでしたが・・・

「ちゃんと打ててないと、お汁にしたときに元に戻ってしまうよ」「恨みではなく、美味しくな~れ、と念じながら打ちましょうね♪」
と、藤谷さんからやさしくダメ出し(笑)
で、なんとか打ち豆の完成!

「打ち豆」は蒸した大豆を打ったもので、乾燥させて保存し、味噌汁仕立てにした「打ち豆汁」や煮物などで味わいます。
「打ち豆汁」は調理がしやすく栄養価も高いので、琵琶湖北部の旧伊香郡や越前地方など、冬に雪の多い地域で親しまれていたそうです。
昔は、お講(寺の行事)にお参りにきた男性達が円になって座り、あれこれ話ながら打ったという伝えもあります。
藤谷さんが作ってくださった「打ち豆汁」

大豆のやさしい甘味がひろがって、美味しかった~♪
米麹での味噌作りにも初挑戦!

右側の藤谷さんが混ぜているのは「玄米麹」
熟成に時間がかかりますが、とてもおいしく出来るそう♪

子どもの頃の手遊びみたい?!
丁寧にていねいに、美味しくな~れと思いながらしっかり混ぜ混ぜ。

丸めた味噌玉を、空気が入らないよう叩き入れます。

あ、いや、そんなにピッチャーみたいに振りかぶらなくても。。^^;

空気が入らないよう酒粕を敷き、虫よけ唐辛子を置いて、、

完成~!


半年から10か月くらいで熟成するとのことで、楽しみに待ちたいと思います^^
大豆が、麹、塩、たったこれだけの材料が、時間を経て美味しいお味噌に変身していく、発酵・熟成のマジック。
昔の人の知恵には、ただただ感動。
そしてもうひとつ今回は、木村さん=>藤谷さん=>恵ちゃん、と世代から世代へ伝えていただきました。
カンタン便利な世の中ではあるけれど、その地域ならではのものを手間をかけて作る、一緒にするその作業を通してこそ伝わっていくものが、あるような気がしています。
そんなことやモノや味、そしてそれに携わるひとたちのことも、STUDIOこほくでは少しずつご紹介させていただきたいなぁと思っています。
(撮影・文責 ケイミー)
番組では他にも、「湖北な風景」「月イチガイド山門水源の森」や「週末おススメ情報」などのコーナーもあり、ぜひチェックしてみてくださいね♪
2017年2月8日第242回放送 アーカイブ
「隣の名人にきく~湖北の大豆で味噌&打ち豆汁つくり」
「湖北だから出逢える。」
インターネットTV 「STUDIOこほく」 毎水曜21:00生放送